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61件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-12-05 第141回国会 参議院 本会議 第9号

まず第一点は、日本の非同盟化についてのお尋ねがございました。しかし、冷戦後の国際社会に依然不安定要因が存在する中で、日米安保体制我が国の安全及びアジア太平洋地域の平和と安定にとって重要な役割を果たしており、我が国は今後とも日米安保体制堅持、節度ある防衛力整備我が国を取り巻く国際環境安定確保のための外交努力安全保障政策基本として堅持してまいります。  

橋本龍太郎

1997-10-03 第141回国会 参議院 本会議 第3号

また、日本が非同盟化をすることはどうだという御意見がございました。  しかし、冷戦後の国際社会に依然として不安定な要因が存在する中で、日米安保体制というものが我が国の安全、アジア太平洋地域の平和と安定にとって重要な役割を果たしております。我が国は、今後ともに日米安保体制堅持、節度ある防衛力整備我が国を取り巻く国際環境安定確保のための外交努力安全保障政策基本として堅持してまいります。  

橋本龍太郎

1989-11-29 第116回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

そうなると、NATOも軍事同盟としてとにかく維持していくということについてはだんだんいろいろ問題が出てきて、全体で二つとも政治同盟化していく可能性が十分あり得るのではないかと思うので、その辺のところを外務省はどういうふうに判断をしているのか、まずその点をお聞きしたいわけです。

和田教美

1986-03-28 第104回国会 参議院 予算委員会 第16号

これは結局は日米軍事同盟化それから一層のそれの深まり、それと核基地化を進めていくもの、しかも全世界六カ所にわたって、あなた方もお認めになったように米軍通信基地を上瀬谷としてそこに拡充しようとしている。こういう基地日本経費、つまり思いやり予算でやるなどということは到底許されないものだと思っておりますけれども、そのことについての御見解を伺いたい。

山中郁子

1986-03-05 第104回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号

第一は、安保条約の事実上の適用範囲拡大多角的軍事同盟化であります。  八一年五月の鈴木レーガン会談、八三年一月の中曽根レーガン会談、八五年六月の加藤・ワインバーガー会談などによって安保条約適用範囲は一千海里シーレーン防衛洋上防空などの口実でオホーツク海から北西太平洋の広大な海域に広げられました。  

上田耕一郎

1985-06-07 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第4号

第三の問題点は、日米軍事同盟核軍事同盟化それに伴う自衛隊の核戦争能力の強化が今推し進められつつあるということであります。  日本に寄港する第七艦隊の核積載可能艦が恐らく確実に核兵器を積載していくであろうということはニュージーランドなどの事態から見ても明らかであります。

上田耕一郎

1985-04-19 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第2号

それを幾つかの点で指摘いたしますと、まず第一に、条約適用区域拡大多角的軍事同盟化が意図されてきたことは紛れもない事実であります。これは六〇年国会極東範囲をめぐって大きな議論がありました。この極東範囲が最近は、この極東という言葉それ自体が極めてあいまいな表現であることは御存じのとおりだと思います。

佐藤昌一郎

1985-04-16 第102回国会 衆議院 本会議 第21号

これはまさに中曽根内閣の、日米安保条約攻守同盟化のもとでの軍核重視農業軽視姿勢を象徴するものにほかなりません。総理は、ただいまも農業生命産業だ、農村は民族の苗代だなどと称し、あたかも農業を重視しているかのように言いますが、やっていることは農業の縮小であり切り捨てではありませんか。

津川武一

1985-04-03 第102回国会 衆議院 外務委員会 第5号

時間が来ましたが、私は、こういう日米安保条約核軍事同盟化の問題につきましては真剣に考える必要がある、安保条約についてノーと言う政治核兵器廃絶のそういう政治へ大きく転換を求められているときではないかということを、今の論議を通じても指摘できるというふうに思います。  時間が参りましたので、以上で終わります。

岡崎万寿秀

1984-05-09 第101回国会 衆議院 決算委員会 第11号

昨年一月の訪米で、総理日米首脳会談で、日米運命共同体との認識を述べ、日本列島沈空母化路線を公然と表明するなど、日米軍事同盟攻守同盟化に事実上乗り出したものであり、今年度予算における軍事費突出など、アメリカの圧力のままに日本国民を果てしない軍拡路線に縛りつけることは今や明白であります。このような予備費支出は断じて認められないものであります。  

中川利三郎

1983-09-12 第100回国会 衆議院 本会議 第4号

一月の訪米総理日米運命共同体諭を唱え、ソ連敵視姿勢を強めて、日米軍事同盟化に大きく踏み出したのであります。五月の先進国サミットでは、パーシングⅡと巡航ミサイル欧州配備断行を主張されたのであります。これは、福田内閣当時の全方位外交とは全く異質のものであり、米ソ対立の一方に加担し、わが国の非核原則の精神を踏みにじり、米国の核戦略に追従したものであります。  

田邊誠

1983-04-12 第98回国会 参議院 外務委員会 第6号

○国務大臣(安倍晋太郎君) 前提として、いまASEAN軍備増強していると、あるいは軍事同盟化に進んでおるというようなお話でしたが、その前提が私はちょっと納得いかない点もありますけれども、いずれにいたしましても、日本ASEANとそうした安全保障上の協議をするとかあるいは安全保障上の枠組みをつくるとかそういうことはあり得ないことだと、それは日本立場からいって当然のことだと思います。

安倍晋太郎

1983-04-12 第98回国会 参議院 外務委員会 第6号

それで、つまりASEANというのが軍事同盟化するのではないかというふうないろいろな懸念だとか、問題点なんかも指摘されているのですね。こういう動きは、先ほど来、ASEAN諸国平和維持のためにというふうに大臣はおっしゃったけれども、こういうASEAN軍事同盟化していく動き、ここで対外的な戦闘能力を持ついわゆる軍備増強というのをどういうふうに御判断なさいますか。

立木洋

1981-05-25 第94回国会 参議院 本会議 第20号

総理の理解すら超えた日米関係の本格的な軍事同盟化の問題、相次ぐ米要人核持ち込み発言など、日本運命を左右する喫緊の事態が続発しております。それらについて鈴木内閣責任はきわめて重大であると言わなければなりませんが、国権の最高機関としての国会が、政府責任を追及するだけで任務が果たせ、未来に責任を持った態度をとったと言い得るでしょうか。  

矢田部理

1981-05-22 第94回国会 衆議院 本会議 第27号

日米核同盟化という御指摘がありますが、そのような表現国民を惑わすものであり、まことに心外であります。(発言する者あり)また、今回の共同声明は、矢山議員対ソ同時多発報復戦略として御説明になっている考え方とは全く無縁なものであります。  今回の日米首脳会談は、今後の日米友好協力関係を一層発展させる上で、きわめて重要な意義を有するものでありました。

鈴木善幸

1981-05-22 第94回国会 衆議院 本会議 第27号

私は、日本社会党を代表し、この質問を終わるに当たり、あえて総理に対し、世界同盟化とも言うべく拡大、変質した日米安保体制の解消と八〇年代日本国際的進路根本的転換を強く要求するものであります。  ここにわが党は、第三世界の諸国民とかたく連帯し、核も軍事同盟もない平和な世界の構築に向けて闘い抜く決意であることを表明して、非核原則に関する私の緊急質問を終わります。

矢山有作

1981-04-02 第94回国会 参議院 本会議 第11号

すなわち、核の岩国基地持ち込みの疑惑を初め、日米攻守同盟化に伴う危険なたくらみの追及により、鈴木内閣レーガン政権の危険な核戦略体制に従属していることを浮き彫りにしてきたのであります。政府は、レーガン政権圧力と財界の要求に従い、日米安保条約攻守同盟化を基軸とした大軍拡を推し進め、そのために国民生活に犠牲を強いているのであります。  

沓脱タケ子